11月30日(水)--以下時刻はバリ時刻
♠ きょうは2日目のフリーデイ。朝食のあと部屋で文庫本やガイドブックを読んで、ごろごろしていた。昼近くに、妻が海岸を歩いてみようと言うので、フロントフロアから渡り廊下でメイン棟に行くと、そこはメイン棟の15階。そこにフォトサービスのカウンターがあって、好きな場所で写真を撮って額装してくれるという。
♠ メイン棟の1階まで下りて、50枚ほど撮ってもらい、うち1枚を額装してあと9枚を指定して購入。額装はサービスだが、後の9枚は有料で、A5版で720,000ルピアと言うのを600,000ルピア(5,200円)に値切った。引き渡しは明日のチェックアウト時である。
ビーチよりホテルの全景
♠ ビーチまで出て、初めてホテルの全景が見渡せた。かなり大きいのだが、私達が入ったのは南ウイング(上・左端の建物)の最上階4階である。
♠ このホテルに到着した翌朝に、窓の外をアマツバメのような鳥が飛び交っていたが、ロビー棟のオープンガーデンに出る階段下に多数が巣作りや抱卵をしており、よく見ると藤沢でお馴染みだったヒメアマツバメであった。
屋外階段下のヒメアマツバメの巣
♠ 砂浜の幅は30メートル程度しかない。砂がサンゴの粒で出来ているせいかあまり足の裏が熱くならない。その砂浜には、ぽつんぽつんと名も知らぬ樹が生えており、中には風のせいか倒れかかっているものもある。
木陰に並ぶビーチ・チェア
波も穏やか
♠ 庭園の途中に、このパリに多い花樹・ジュップンという樹の、ピンクの花を見つけた。街中でも多く見かけるのだが、大体がクリーム色か黄色である。
ジュップンの樹
♠ またサンドイッチとクッキーなどを買って、部屋で遅めの昼食を食べていると、妻がプールへ行こうという。妻はガイドブックを観て、ちゃんと水着を用意してきていた。
♠ またビーチのフロアまで下りて更衣室で着替え、プールへ。曲線で構成されたプールは、深さ1.3メートルほどで、一方の縁はストンと切れているが、他方は人工砂地から徐々に深くして、子供でも入りやすくしている。
♠ 砂地側には何台ものビーチチェアが並び、ビーチパラソルで陽ざしを避けながら本を読んだり、寝たりしている。私達も、借りてきたバスタオルをビーチチェアに掛けて、プールで少し泳いだ。またバスケットゴールにボールをシュートさせて、しばし遊んだ。
ホテルのプール
♠ 最近、二人とも運動不足のせいか、プールの水の中で少し動いただけなのに、かなり疲れてしまった。食欲もほとんどなかったので、昼に買って余ったクッキーとミネラルウオーターだけで夕食を済ませ、ベツドに入った。
侘しいが、それなりに満足の夕食