雪の日、雨の日

 引っ越して来てほぼ1週間。連日の雪かきと、荷物の整理に追われる毎日である。この冬の降雪量は、ご近所の人たちもあきれるほど多く、毎日雪かきをしている。初雪が遅かった分、それを取り戻すかのように降り、12月の降雪量としては記録的だと発表された。
 「降雪量」とは、その時々に降り積もった量。「積雪量」とは、降り積もった雪が自重で締まったり、風で飛んだり、さらには気温の上昇で少し溶けたりして、残った高さを言う。札幌気象台の記録では、この冬になってからの最大積雪量は12月18日の87センチ。しかし初雪からの降雪量を全て足し算すると、昨日までで218センチになる。最大降雪日は12月18日の29センチだった。

IMGP0810-600_400新雪の上に落ちて輝くダイヤモンドダスト( 12月25日 8:00頃 )

 25日には、朝方に急激に冷え込み、霧や水蒸気がそのまま凍って氷のチリのようになり、空中をキラキラと舞っていた。いわゆるダイヤモンドダストである。舞っているところを写したかったが、私のデジカメでは新雪の上に落ちて溶ける寸前のものしか写せなかった。
 昨日の夕方からボタン雪になり、それが今朝からは小雨になった。昼前に駐車スベースや前面道路の雪かきをしたが、雪が重く、少々へばった。
 引っ越し荷物の整理は、妻が思いがけずてきばきと、むしろ楽しんでやっていて、私よりも精力的にこなしている。まずはひと安心である。しかし、私の荷物はさっぱり片付いていない。

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