群れスズメ

 年が明けてからはほぼ毎日雪が降り、既に融雪機を3回も稼働させた。いささか腰や膝にも影響を及ぼし、特に膝は整形外科で毎週ヒアルロンサンの注射を受けている。
 自宅の周辺では、往復2車線プラス歩道のある道路が、除雪・排雪が間にあわず、乗用車でさえすれ違えない状況になっている。そんな時に対向車があると、片方が人家の出入り口前など多少幅のある所へ退避し、対向車を先行させる不文律が出来ている。

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自宅南側の道路

 昨日は久々に陽が射したので、妻と通院がてら市街地へ出てみた。市内でも降雪の量が半端でないせいか、6車線道路が2車線になっていたりするため、どこでもかなりの渋滞になっていた。
 市立中央図書館の前まで来ると、公園の大きな桜の樹に、50羽を超えるスズメが群がって、賑やかにさえずっていた。さっそくカメラを向けた。

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群れスズメ

 1~2羽のときはカメラを向けるとサッと逃げるのだが、今回は群れを頼んでか殆ど逃げず、枝の中で行き来していた。2007年に私達が札幌に転居してきた頃、市内ではスズメの大量死(落鳥)があって大騒ぎになっていた。しかし原因は不明のまま。
 その後徐々に回復し、昨年は20羽前後。そして今回のように50羽を超える群れを見るようになったことは喜ばしい。ただハシボソガラス、ハシブトガラスも増えており、人や車をほとんど恐れなくなってきているのは少々心配ごとではある。

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