9月6日(月)~9日(木)
♠ 6日の朝9時前に自宅を出発。富良野市の病院に入院中のT夫人を見舞う。30日に受けた左足かかとの、関節の骨の手術は成功したようで、あとは8週間の回復待ちとリハビリとで入院継続が必要だそうである。
♠ T家の牛舎の世話は、畜産業のヘルパー制度があって、夫人が退院するまでは短期契約の応援が入っている。また自宅の家事については、夫人の80歳になる母上が札幌から応援に来てくれている。しかし夫人が世話をしていた畑については、収穫期を迎えて作業できる人がいないとのことで、私たちにその支援を頼まれた。2日で帰るつもりでいたが、さいわい時間はあるので、滞在を延長することにした。
途中のタマネギ畑( 6日 9:32 三笠市にて )
♠ 富良野市内では雲は薄く、雨も降ってはいなかったが、中富良野町や上富良野町では、かなり強い通り雨があったようで、道路がかなり濡れていた。途中のタマネギ畑では、掘り出して天日乾燥していたが、多くはすでに網目のコンテナに収められ、3段ほど積上げて、上にシートを掛けてある所も多かった。
♠ 6日午後から8日午前までは、主にT家のジャガイモやカボチャの収穫と天日乾燥、保管室への運搬。そしてニンニク3種類(白ニンニク、島ニンニク:沖縄産、ジャンボニンニク:鹿児島産)の植え付けをした。8日午後と9日は、私たちのジャガイモやズッキーニ、ナガチャンカボチャ、ソーメンカボチャの収穫と、トウキビの後始末をした。
なびく雲とトンボ( 9日 12:40 )
♠ 6日は曇っていたものの、日中の気温は29℃近かった。7日からは晴れてはいたものの、日中の気温は22℃から26℃程度で、過ごしやすかった。しかし夜半から夜明けにかけては、9℃から14℃ほどまで下がり、朝晩は電気ストーブのお世話になった。
♠ はじめの3日間は、あまり写真を撮る余裕もなかったが、空の景色に面白い物が見られた。もやの発生と消滅、雲の流れと夕陽、そして、人工光が少ないせいか、夜空の星が抜群にきれいだった。天の川などは、日本ではっきりと見たのは50年ぶりぐらいだろうか。北斗七星は、1時間おきぐらいに観ていると、北極星を軸にして刻々と回っているのがよく分かる。
斜光( 7日 17:15 )
朝もやで遠景が見えない( 9日 6:14 )
少しもやが晴れて、芦別岳の稜線が見えた( 9日 7:05 )
なぜか「く」の字に折れている雲( 9日 18:10 )
豪快な夕焼け( 9日 18:10 )