まくわうり(あじうり)

 妻がスーバーマーケットで「まくわうり」を買ってきた。長径20センチほどで、地味な薄緑色をしている。子供の頃に、夏の果物として食べたものだった。井戸水で少し冷やしてから皮を剥き、割って種を除けると、少し青臭いのだが、淡い甘みがあって美味かった。

 最近は夕張メロンや富良野メロンなどの赤肉系の北海道産メロンがよく出回っていて、甘くて美味しい。昔は高価で手が出なかったマスクメロンやスイカよりも、このまくわうりが安価で、よく食べていた。黄色になる品種もあるらしいが、食べたことも見たこともない。『真桑瓜』と書くようだが、以前は『あじうり(味瓜)』とも呼んでいた。  

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