たくましい桑の木

🌳 近所の道路雨水排水の枡に嵌められたグレーチング蓋の隙間から、桑の枝が2本伸びだして、葉を広げている。実にたくましい。しかしこのグレーチング越しに、桑の木は助かるのだろうか。根は下水本管の中に滞留しているだろう一部の泥の中。あまり点検に来ることもない札幌市の下水等局員が見つけたとして、どうするのだろうか。

🌳 まず蓋を外すときに葉はほぼ落ちてしまい、まるごと抜き取るしかないだろう。私なら、ふたをそっと持ち上げて葉を一枚一枚丁寧に抜き取ってやり、根元を泥ごと引き上げて移植してやりたいところだが・・・。今のところ自宅の敷地に桑を植えたいとは思わない。

🌳 ああ、罪悪感と、「市の仕事だ」という事なかれ主義の気持ちとが衝突している。

カテゴリー: やれやれ・・・, 自然, 花・植物 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA