ニリンソウを食す

 きのう、ニリンソウ(フクベラ)を山菜として売っていたので、おや?食べられるのか!と買ってきた。栽培ものだと思ったが、いま自宅の近くの山麓にもニリンソウの花が咲き出している。買ったものはが野生ものかも知れない。きょう袋を開けて見ると、150本近い葉柄のうち、30本近くが花をつけていた。

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 花の着いている物は水を入れたコップに挿し、残りは妻が薄く塩を入れて茹でておひたしにしてくれた。特に独特さを感じる味ではないが、茎がやや歯ごたえがあり、食したあとにほんの少しえぐみが残った。
 ネットで見てみると、トリカブトの若葉に似ているから要注意、とある。トリカブトの葉は、切れ込みが多く深い。買ってきたものは明らかにニリンソウの葉の姿で、花も咲いていて、安心して食べた。花だけ集めて軽く茹で、酢の物にして食べる、とも書いてある。
 なお昨日積もった雪は、今日の午前中にほぼ消えてしまったが、藻岩山の裏街道、盤渓(ばんけい)あたりではまだ残っていた。しかしこれも、陽射しで急速に融けており、勾配のある道路を流れ下っていた。

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