雪上のカササギ

☃ きょうは娘が車を出してくれて、西区内の役所回りをしてきた。まだ松の内のせいか、メイン通りは混むので、裏道を抜けてくれた。今日は年明け最初の生ゴミ回収日で、住宅地のゴミステーションには山のようなゴミが積まれている。
☃ 管理の悪いステーションでは、カラスがネットやサークルから食べ物の残品を引き出して、散らかしながら食べている。眉をひそめて通過しようとした時、5羽ほどのハシブトガラスの中に、一部体色の白いものがいた。「細身のコクマルガラス?」と思って車を止めてもらうと、なんとカササギだった。

☃ 図鑑によると、カササギは九州北部で繁殖する、とだけあって、それ以外の分布はないように書いてある。ただ私は、20年近く以前に、千葉県の谷津干潟の入り口でこの鳥を見たことはある。それが札幌の、それも雪の上でうろついていたので、驚いた。
☃ 日本野鳥の会札幌支部の事務局に電話で尋ねると、最近隣の手稲区東部に時々現われるという。単なる迷鳥で、繁殖はしていないようだとのこと。一応写真を支部に送ったが、今後札幌から拡散していく可能性はあるとのことだった。

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謹賀新年

☃ 2018年12月は天候の変化が激しく、初雪・根雪が遅れた。11月20日の初雪と12月6日の根雪は、記録的に遅かったらしい。しかし気温の不安定と、切れ切れの雪降りなのに、降る時は多量に降る。12月29日に今冬2回目の融雪作業をした。

塀の板の上に積もった雪が、気温が上がると垂れ下がる
流れる川が凍ると、余計に寒さを感ずる
日中、約3時間の気温差が13.5℃
札幌気象台の発表数値は -8.9℃

☃ 12月中は、身辺整理のつもりであれこれと手を出しすぎたため、そのどれもがきちんとまとまらない1か月だった。

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冬来たる

☃ 先日のアップの翌日、11月20日未明に、札幌気象台の地域で初雪が降ったと報道された。1890年(明治23年)の最遅記録に並ぶ、128年ぶりの記録になったとか。我が家では、朝のうちは雨が降っていたが、午後に雪になった。
☃ 21日、我が家の近くを流れる琴似発寒川の下流域で、まだ鮭が遡上しているのが見られるという息子夫婦の情報で娘が車を出してくれ、その場所へ確認しに行ってきた。
☃ 旧国立農業試験場跡が農試公園として開放されており、その横を琴似発寒川が流れている。土手に上って少し上流の「寒月橋」の近くで、5頭ほどの鮭が泳いでいた。そのうち3頭は、遡上の活動の疲れせいか白っぽくかすれていた。それでもすべてが上流を目指しており、そのひたむきさに胸を打たれた。川浪が強いため、写真には撮れなかった。
☃ 近くで一緒に見ていた人たちが「ホッチャレになってかわいそうに」と言い合っていた。「ホッチャレ」とは、体力を使い果たして脂も抜け、不味いので「放ってしまえ」と呼ぶエゾ弁からきている。
☃ 少し下流方面に移動すると、川面にマガモの雌雄12羽が行き来しており、オス1羽が岸辺のブロックに上がってきた。

☃ 公園横の住宅地で、柿がたくさんの実をつけているのに出会った。当地の柿はほとんどが渋柿で、焼酎などで渋抜きをしないと食べられない。先日、奈良県に住む従兄から、和歌山県九度山の大きな柿が送られてきて、子供たちと分け合っておいしくいただいた。
☃ ここ数日、小雨や小雪があり、近所で赤い実をつけたオンコ(イチイ)の枝に積もった雪が解けて、幾筋もの細いツララを垂らしていた。
☃ 菜園では、最後に残って咲き続けていたタチアオイが、健気ではあるもののかえって哀れさを催すので、除去した。あとは紅い実を着けたアスパラガス1茎を、残している。

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初霜と初雪の間

 この秋は、雨が続くものの気温の下がりが弱く、気象台の近辺では10月20日に初霜があったとはいうものの、我が家ではまだ霜すらおりていない。気温が高めで推移していて、平年で10月28日といわれている初雪も、まだ降らない。
 先月はじめ以来、菜園の後始末その他いろいろと身辺の片づけをしているのだが、他にも色々とやりたいことが出てきて、まるで自分の人生の先が短いと焦っているような錯覚に陥り、バタバタとしているだけで気づくとほとんど進んでいない。
 雨が多く、気温が低かったために、我が家の菜園はもちろん、北海道全体でも農作物の実りが悪かったようだ。我が家のジャガイモ、ズッキーニ、キュウリ、ナスも低温にやられたせいか出来が少なく、ワタは24株に80個近い蕾をつけたもの、開花は3個、ワタを収穫できたものはゼロであった。良かったのはアスバラガスとミニトマトのみ。
 冬に向けての菜園の始末も、ほぼ終わった。車を手放したので広くなった駐車スペースに融雪機を設置し、いつ雪が降り出してもいいようになった。
 11月14日の早朝、菜園が一面に白っぽくなったのでついに初雪かと思ったが、我が家での初霜で、7時を過ぎて陽が射すとたちまち消えていった。今夜は雨の中、気温が下がってきて現在4℃。明日の明け方には雪になるかもしれない。
 もし明日降雪があれば、札幌で最も遅かった1890年11月20日以来128年ぶりの、タイ記録の遅さになるという。もしも今夜0時前に降れば、記録上2位の遅さになるとか。

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天変地異

 この初秋は、年初からの天候不順の総仕上げのように、台風や地震に、何度も見舞われた。台風21号では菜園がダメージを受けたが、24号、そして今朝までの25号では、少なくとも我が家での影響はあまりなかったのが幸せであった。
 ただ5日の朝、8:59に私と妻のスマホがけたたましい警報を発し、数秒遅れてドンというショックのあと少しだけ揺れた。震度2程度と判断したが、震源地は先月6日と同じ厚真町で、震度は5弱とのこと。まだほとんど復旧に至っていない地域も多く、寒さに向かって被災者にはより多くの救援が必要だ。私も邪魔にならない範囲で、救援したい。
 そんな中でも、自然は季節を表してくる。自宅から見える山でも、赤茶系や黄色系に色づき始めている。菜園で収穫できるのはあと僅かだが、花や木の実がまだ残っている。

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オオイタドリの雄花と雌花

 9月5日未明に台風21号通過。その翌日未明、胆振東部地震で40時間の停電に見舞われた。その後たびたび余震があり、震源地の厚真町では震度4~5程度になることがあったが、私たちの住まいの地域ではせいぜい震度2程度が大きい方だった。
 昨日は病院通いのため、少し離れたバス停まで歩いたが、途中の発寒川の土手には、オオイタドリが花をつけていた。オオイタドリは、株によって雄花と雌花とに咲き分けることを知ってはいたが、恥ずかしながら今日、初めてその見分けができた。
 オオイタドリは、雄花を咲かせる群れと雌花を咲かせる群れとが分かれて咲いており、1か所の群れに雄花と雌花が同居はしていない。私が見た範囲だけかもしれないが。

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地震後の墓苑

 娘からのメールで、先日の地震による市営墓苑の墓標の損害状況が市のネットに掲載されていると知らせてきた。早速調べると、各墓苑の区割り・墓標ごとにマップが載っており、ズレ、外れ、転倒などの表示があった。幸い我が家や妻の実家の墓標に損害の表示はなかったが、娘が「行ってみようよ」と車を出してくれた。
 お彼岸もあってか、墓苑にはかなりの車が入っていた。幸い我が家と妻の実家の墓標にはほとんど異常は見られず、掃除と献花をして来た。しかし同じ区画の中でも、転倒してカロートがむき出しになっているものもあり、頭標がずれたり、180度ちかく向きを変えているものが散見された。
 墓苑では秋の整備が始まっていたらしく、オンコ(イチイ)の樹がきれいに刈り込まれていて、娘が思わず「『きのこの山』みたいだね」と微笑みながら写真に撮っていた。
 墓苑全体では、完全に倒壊したものは少なかったが、ズレや回転はかなり多かった。市のネットで見ると、市内で流砂現象や陥没、建物倒壊の多かった清田区里塚にある墓苑での被害は大きかったようだ。

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晩夏の赤-2

🌸 最近、赤系統の花や実がさらに見つかったので、追加アップする。日射のある温かい日と、強めの雨が降る寒い日とが交互にやって来て、そろそろ秋になる。

🌸 
ワレモコウを初めて見たのは尾瀬の湿原だったが、草丈は木道からせいぜい60センチ程度だったと思う。しかしこちらで、今年苗を買って植えておいたものは、はじめなかなか成長しなったが、8月後半からぐんぐん伸びて高さ1.8メートルほどになり、さらに多数分枝して多くの花をつけた。

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晩夏の赤

 春の猛暑、その後のエゾ梅雨、突然の台風、そして強い地震と停電。不都合な天候のために菜園の作物もあまり良い出来ではなく、台風後に無理に復元しようとした努力も、あまり報われていない。
 ここ数日、まずまずの天候が続いて、近くの神社の夏祭りには大勢の人々が集まって来ていた。私たちも、通院のためにバス停までの住宅を歩いていると、なぜか赤の系統の花や木の実などが目に付く。赤と言っても、橙色、朱色、紅色、桃色、赤紫などいろいろだが、晩夏の赤には派手さよりも落ち着きを感ずる。

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地震のその後

9月8日(土)
 地震から3日目。北海道内の電力は、火力・水力のフル稼働や東北電力の支援で、94%回復したものの、主力だった苫東厚真石炭火力発電所は3基とも障害のため未稼働。北海道電力では、回復までに1週間ほどかかるため、利用者の節電を求めている。
 午前中に、徒歩15分ほどの位置にある娘の自宅からさらに10分ほど先のCOOPまで、歩いて行ってきた。昨夜の通電までは、地下鉄や市電はもちろん、バスも走らず、自動車だけが走っていた。
 途中にはガソリンの給油所が3か所あるが、うち2か所が休業。開店していた1店では、車の長蛇の列ができていた。行くときは150台を超えていた。しかし感心したのは、このメイン通りに出入りする多くの小路への交差点では、信号機の有無にかかわらず、みなきちんと幅を開けて停車し、前が進むのを待っていたことである。

 COOPでは、野菜、肉、魚等の生鮮食品や、牛乳、ヨーグルト、パンなどはほとんど無くなっていた。お菓子類や果物は若干残っていたが、バナナは無かった。
 途中の農地で、麦やトウモロコシを収穫した跡地に、カワラバト(ドバト)が群れて何かをついばんでいた。行く時と帰る時には1時間近くの時間差があったのだが、ほぼ同数のハトが居た。ずっと居たのか、入れ替わったのかは分からない。
 北海道新聞の夕刊では、死者19人、心肺停止10人、行方不明9人と出ていた。それらの人達の80%以上は、厚真町の、13キロにわたって山腹崩壊した地域の住宅に居たとのこと。助けられた人の話では、まだ眠っている未明に急激に土砂が流れ込んできて、何が起きたのか把握できず、また逃げる方向も分かないままに、土砂に流されたという。

9月9日(日)
 この日はあまり動かず、菜園や屋内の整理にあたった。娘がCOOPに行ったときは、肉類が払底しているとのことだったので、我が家の近くの東光ストアに行ってみると、ちょうど運搬トラックが入って来て肉類を冷蔵ケースに並べていたので、買っておいた。前日までは無かったバナナも入荷していたので、即求めてきた。
 昨日からは、地下鉄や市電も、節電のために便数を減らしながらも動き始めていた。航空機も、曲がりなりだがほぼ全便が飛び始めたようだ。

9月10日(月)
 私が先日の台風21号以来風邪をひいて、花の奥とのどとがひりついて治らないため、動き始めていたバスで病院巡りをした。帰りに念のためCOOPに寄ってみたが、生鮮食品や牛乳、バンなどは皆無だった。ヨーグルトは並べられていたので、買ってきた。
 ガソリンスタンドやスーパー、コンビニ、ドラッグストアはほぼ全て開店していたが、レストラン関係はまだ開店していない所が多かった。また、東京では毎月5日に発売され、札幌で2日ほど遅れて店頭に並ぶはずの週刊誌が、まだ届いていなかった。
 菅官房長官が午前の記者会見で、『今回の地震での死亡者は44人、心肺停止と安否不明はいずれもゼロ』と述べた。死者の内訳は、厚真町で36人、札幌市で4人、苫小牧市で2人、むかわ町と新ひだか町でそれぞれ1人とのことだった。行方不明者の捜索としてはこれで打ち切り、被災地再生の支援に切り替えるとのこと。
 ただ地震発生の翌朝もそうだったが、菅官房長官の発表する数字と直近のTVで放送される数字にいつもズレがある。今夜のTVのニュースでは、死亡者の総数は40名と報道されている。計算や集計方法、あるいは情報源にズレがあるのだろうか。
 なおここまで、
多くの親戚・友人・知人や藤沢教会の関係者から、心配の問い合わせやお見舞いのメール、電話、お手紙などをいただいた。大変感謝である。

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