上巳の節句(桃の節句)

 今年も3月弥生になった。さすがにこの札幌でも、雪はかなり降ったが昨日から暖かい。かと云って油断は禁物だが、車道際の横断歩道には水が溜まっている。
 3日は桃の節句で、もう私達の次の世代は巣立って行ったが、4歳の孫娘のために内裏雛を飾った。立派な壇飾りはないが、焼き物の内裏雛がある。これに大内塗りの人形を添えた。
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 ヒナ人形の始まりは、人型に切った和紙に、不幸や病気・ケガなどを背負ってもらって川に流した流し雛が始まりだと聞いている。今年は孫の幸せを願うと同時に、じぃじ、ばぁばの「老い」を祓ってもらいたいものである。川に流すのはかわいそうなので、4日にはまた大事に仕舞い込むとしよう。

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