遠距離台風からの豪雨

 いま、台風12号が高知県の南方に接近しつつある。22時現在、速度は時速15キロと、非常にゆっくりしている。日本の東方にある太平洋高気圧が非常に強いことと、偏西風が北にずれていることで、965 hPa程度でありながら非常に巨大な雨雲を抱えており、九州・四国・近畿ばかりでなく、関東や北海道にも豪雨を降らせている。

DSC05528-540_360 近所の豪雨の状況(12時23分頃)

 札幌では昨夜から雨模様だったが、正午すぎから南寄りの風が強くなり、一時豪雨の状態になって、100メートルほど先が見えにくくなった。写真では不明確だが、雨の降るラインは濃い・薄いの縞模様のようになって南西から北東へ流れていく。
 その後雨脚は弱くなったが、夕方から南東風が強くなり、気温も下がってきた。いままだ雨は降り続いている。22時30分現在、台風は高知県に近づいてはいるが、まだ上陸していない。富良野方面にも大雨警報が出ており、北海道全域、特に西半分では、一部の鉄道の運行停止や高速道路の通行止めが出されている。

カテゴリー: やれやれ・・・, 交通, 天候, 季節, 日々つぶやき, 自然 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA