カボチャの成長

 昨日まで私事でバタバタしていて、畑へ行けなかった。富良野方面では、ここ数日晴れていた。昨夜の天気予報はでは、今日までは晴れているが、明日から1週間近く雨が続くという。そこで思い切って、今朝7時半に自宅を出発。上富良野町へ向かった。
 10時頃にはT家の畑に到着。畑を見て回ると、ズッキーニが13数本、食べごろを超えて大きくなっていたので、収穫した。うち半分を使ってもらおうとT夫人に見て頂くと、そのうち少し大きすぎて、しかもヘタの周りをオオニジュウヤホシテントウにかじられた物ばかりを受け取られた。「なぁに、すこし削れば立派に使えるからね」と意にも介さず、私達にほぼふつう並みの7本を残して下さった。
 カボチャのたぐいも、遅ればせながら少しずつ実を付けており、うちバターナッツとハクシャクを除いた3種と、トウガンとを各1個収穫した。またエダマメとトウキビ(ピュアホワイト)も少し収穫した。なお、8月23日に息子の長男が畑へ来た時、ヤッコカボチャが1個だけ採り頃だったので、収穫してもらった。

DSC05515-5517-540_270↑ ボッチャン           ↑ ヤ ッ コ  DSC05513-5512-540_270↑ バターナッツ           ↑ ハクシャク   DSC05511_5520-540_270↑ ソーメン               ↑ トウガン

 ジャガイモのうち、アンデスレッドの一部が頭を地上に出していたので、掘り出した。またトウキビのピュアホワイトのうち、ヒゲ(メシベ)がコゲ茶色に変色しているものを少し収穫したが、かなり細かったので実の入りが悪く、また水っぽくて甘みもあまり感じられなかった。

DSC05522_5521-540_270↑ ジャガイモ(アンデスレツド)   ↑ トウキビ(ピュアホワイト)

 収穫の後は、草刈り機を借りて花畑の雑草刈りをした。マロウという葵系の花と、アップルミントは非常に強くてたくましく、根から除去しないといくら刈り取っても根絶はできない。それぞれの地下茎は、太いもので人の手首ほどの太さがある。
 午後3時、「あぜ道より道」に寄って、二人で野菜カレーのセットを食べた。T夫人はきょうの当番だったが、肩甲骨や足首の関節の痛みが出たからと言って、私達と入れ違いで帰って行った。農業だけの場合と違って、畜産家は生き物を扱うだけに、農閑期のような真冬でも休むことは出来ない。ヘルパー制度があって、作業の代行も依頼は出来るものの、経済的な負担は大きい。
 Tさんはご主人と二男の方が主な働き手になってはいるものの、奥さんも動かずにはいられない性格なので、医師やマッサージ師の手を借りながら頑張っている。私達はそんなT家の好意に甘えて畑作業をさせて頂いているが、かえって負担をかけているのではないかと思いながら札幌へ帰ってきた。

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