元旦の能登半島地震と津波

 私たちは、昨年大晦日(昨日)の朝から元旦(今日)の16時過ぎまで、正月のテレビ番組のドタバタ騒ぎに触れたくなくて、テレビは消していた。16時10分頃にニュースを観たくなって、テレビを点けたところ、『緊急地震速報』のタイトルが出てきて、驚いた。どの局に変えても、同じ能登地方地震について報じていた。

 16:06に能登地方(志賀町付近)を震源として、震度5強(M5.5)の地震が発生し、また16:10には同じような場所を震源として震度7(M7.6)の地震が発生して、兵庫県北部から山形県南部まで津波警報、またはじめは日本海側の山口県から北海道の積丹半島まで、その後すぐに九州の五島列島から北海道の稚内北西部まで、津波注意報が出された。
 その後石川県能登半島には大津波警報が出された。元旦早々の日暮れ時、地震の揺れと津波での被害内容が不明確で、重ねて停電と家屋の倒壊が相次いでいる様子。道路や通信網が途切れており、状況把握を困難にしているが、22時までに既に40名の死者が確認されているという。明朝の状況把握が怖い。ただただ住民のご無事を祈るほかない。

 作業服を着た岸田総理大臣が官邸で記者会見を行っていたが、「とにかく現状把握を・・・」と発言するのみで、具体的にどの部門の誰に何を指示しているのかは不明。

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