雪解けすすむ

 

 3月に入ってから最低気温がプラスになったのは、18日と昨日だけであるが、2階西側の窓辺に立つと、上屋根の雪解け水が下屋根にしたたる音が、タラタラと続いている。

IMGP1229-600_400自宅南側の道路から1階部分の下部が見えるようになってきた

IMGP1230-600_400自宅南側に東西に走る往復2車線道路 轍はアスファルトが出て水が流れている

 自宅近くの琴似発寒川は今年の豪雪で真っ白になり、流れがほとんど見えなくなっていた。しかし今日は2段の堰から雪解け水が流れ落ちていた。中央には魚の遡上用の魚道が設けられているが、そこにはまだ雪が残っている。

IMGP1240-600_400今日の琴似発寒川の状況

IMGP0979-600_4002月10日時点の琴似発寒川

 昨日時点の札幌気象台での積雪量は87センチと、急激に減ってきた。ここ西区では、気象台の場所より降雪量も風力もかなり多い。だからこの近辺の積雪量は、気象台の記録よりも3割ほど多めだろうと見ている。しかし雪解けの時期になると、どちらもあまり大きな差がなくなってくるようだ。
 テレビでは、八幡平の名物・雪の回廊を排雪によって開削し、例年より4メートルも高い11メートルになったと報じていた。この回廊を車でうねうねと走ることを考えると、崩落の危険はないのだろうかと気になる。私たちは2005年5月に、立山の室堂から天狗平に向う雪の回廊を少しだけ歩いたが、その時でも高さ4メートルで、怖い思いをした。

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