ユキムシが飛ぶ

 昨日まで雨がちだったが、今日は薄日が射して暖かくなった。近くの琴似発寒川両岸の遊歩道は、5月21日に、自宅近くの右股橋から上流1.5キロのやまなみ橋まで歩いた。
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 今日はそのやまなみ橋から上流へ、地図を頼りに「平和湖」と名付けられた水域まで上ってみることにしてた。まず幹線道路を中洲橋まで行って、琴似発寒川の右岸にわたり、5月に折り返したやまなみ橋まで歩いた。
 
その途中、右側に続いていた住宅が見えなくなったあたりで、今年初めてユキムシ(トドノネオオワタムシ)に出会い、やや多めに群舞している所もあった。昨年この地域でのユキムシの初見は10月27日だったので、2週間ほど早かった。降雪も早まるのか?

IMGP3397-600_400-R150琴似発寒川左岸の遊歩道を上る 円内は手に乗ったユキムシ(大きさ4ミリほど)

 中洲橋から少し上った川中にやや緩い勾配の堰があり、その中間の部分にカワガラスが居た。その尾を立てたこげ茶色の姿にあわててカメラを構えたが、残念なことに魚道の中へ降りてしまい、しばらく待ったが出てこなかった。

IMGP3380-600_400カワガラスの居た堰 前後の中央部が魚道

 その後しばらく上ると、平和サイクル橋や名もない木造の人道橋を過ぎ、やがて右股通りから平和の滝へ抜ける車道に出た。この車道にかかる錦水橋(きんすいばし)の先は左岸の遊歩道がなくなり、ここまで歩いたのはほぼ1キロ。錦水橋を渡って右岸に出ると、こちらではまだ遊歩道が続いていた。

IMGP3409-600_400錦水橋から右岸上流に続く遊歩道

 この遊歩道を200メートルほど進むと建設業者の資材置き場があり、その先から遊歩道が一段と狭くなる。地図の上では、このすぐ先に大きな墓地と「平和湖」とが見えるはずだが、藪がけっこう深いのと、ちょうどこのあたりで、2週間ほど前にヒグマの目撃例があったと聞いていたので、用心してUターンした。
 錦水橋からは右岸を下って帰ってきた。上りの時に見たカワガラスにまたその近くで出会い、妻が見つけてくれたのだが、動きが早くてまたカメラに取り込めなかった。

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