雹(ひょう)が降る

 午後、吹き抜け天井照明の電球を取り換えるためのロツドを探しに、車で北西部にある大型電気店へ行ってきた。今日は真冬日で朝から雪が降っていたので、車の雪を掃って出発したが、走っているうちに霰(あられ)に変わり、電気店に着く頃にはその粒が急に大きく雹(ひょう)になって、屋根やフロントガラスを叩き始めた。

IMGP3831-600_400車の窓を叩く雹

 帰路でも雹が降っていたので、かれこれ30分程は降っていたのだろうか。ネットで調べてみると、直径5ミリ未満を霰(あられ)、5ミリ以上を雹(ひょう)と呼ぶそうだ。きょうのは、8ミリから10ミリあった。
 雹の大きなものは直径30ミリから50ミリ以上。その落下エネルギーは相当なもので、人や動物を死傷させ、農作物を叩きつぶし、家屋や車に多大な損傷を与えたというニュースを時々聞くが、最近それが増えているように思う。
 記録にある世界最大の雹は、1917年(大正6年)6月29日に埼玉県 熊谷市に降ったカボチャ大の雹で、直径七寸八分(29.6cm)、重さ九百匁(3.4kg)とされ るそうだ。
 雹は秋から春にかけて積乱雲の急激な発達で降るらしいが、沖縄でも過去に降ったことがあるとか。私も妻も、北海道に長く住んでいて雹に出会ったのは初めてだった。

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