♣ 先日ホトトギスの蕾がついたことをアップしたが、それが2日ほど前に開花し始めた。何とも不思議な形の花で、蕊の感じがトケイソウに似ているが違う仲間のようだ。
ホトトギスの花 青みが入ることに、初めて気付いた
ホトトギス 左側はシロバナノホトトギスで、まだ蕾はない
♣ 鳥の「ホトトギス」では、正岡子規が創刊に携わった俳句誌「ホトトギス」が有名。現在も発刊が続いているそうで、息の長い同人誌である。また、鳥のホトトギスを詠んだ俳句では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、種田山頭火の句が有名だが、山頭火を除いて、後世の人が各武将の性格に合わせて作ったものといわれていてる。
♣ 花の「ホトトギス(杜鵑草)」を詠んだものは思い当たらなかったので、ネットで調べたら、いくつか出てきた。
・ 轡田 進 「紫の 斑の賑はしや 杜鵑草」
・ 林 翔 「杜鵑草 暮れ母の忌の 仏間暮る」
・ 高橋正子 「活けたれば 花が飛びたる 杜鵑草」