ホトトギス咲いた

 先日ホトトギスの蕾がついたことをアップしたが、それが2日ほど前に開花し始めた。何とも不思議な形の花で、蕊の感じがトケイソウに似ているが違う仲間のようだ。

IMGP5659-600_400ホトトギスの花 青みが入ることに、初めて気付いた

IMGP5683-600_400ホトトギス 左側はシロバナノホトトギスで、まだ蕾はない

 鳥の「ホトトギス」では、正岡子規が創刊に携わった俳句誌「ホトトギス」が有名。現在も発刊が続いているそうで、息の長い同人誌である。また、鳥のホトトギスを詠んだ俳句では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、種田山頭火の句が有名だが、山頭火を除いて、後世の人が各武将の性格に合わせて作ったものといわれていてる。
 
花の「ホトトギス(杜鵑草)」を詠んだものは思い当たらなかったので、ネットで調べたら、いくつか出てきた。
・ 轡田 進  「紫の 斑の賑はしや 杜鵑草」
・ 林  翔  「杜鵑草 暮れ母の忌の 仏間暮る」
・ 高橋正子  「活けたれば 花が飛びたる 杜鵑草」

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