名古屋を歩く(4/11 月)

 妻が、伊勢に行ったことがないので行ってみたいと言い出したのは、年が明けて間もなくのことだった。旅行となると、東京で旅行社を経営している高校同期のYNさんにいつも相談する。電話してみると、なんとちょうど彼女も伊勢に行く寸前だった。
 もちろんそれにすぐ同行することはできないので、経験してもらってから私たち二人の旅程を企画してもらうことにした。ちょうど5月26~27日はG7の伊勢志摩サミットがあり、テロを警戒して通行規制も厳しくなるだろうから、4月中旬がいいとのこと。
 札幌から伊勢への日帰りは無理なので、前日に名古屋入りし、名古屋市内を少し見て歩いてから、
翌朝伊勢に行く計画を組んでもらった。

4月11日(月)
 今回の名古屋・伊勢は、妻には初めての旅になる。私は勤めていた会社の名古屋支店(現在は中部支店)に何度か出張で来ていたし、伊勢には高校の修学旅行で来た。
 新千歳空港 8:45発のJAL-3100便に搭乗し、予定通り10:35に中部国際空港着。私達は名古屋名物のモーニングを食べるべく、空港内の喫茶店へ。期限時刻の3分前だった。

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 メニューは、紅茶ポット1つと、三角トースト2枚、オムレツ、そして簡単な刻み野菜の盛り合わせが付いてくる。これで490円。
 食後、名鉄の電車で神宮前で下車。熱田神宮にはちょうど正午頃に着いた。天候もよく、私も初めて訪ねる熱田神宮の正面は堂々としていた。

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 その後地下鉄で名古屋城へ。隅櫓の一部が改装中だったが、「尾張名古屋は城で持つ」と言われた天守閣は、堂々としていた。

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 天守閣は五層あり、三層目まではエレベーターで、そこからは会談で最上階まであがける。天守はかなり広く、四方の窓からは高層ビルの立ち並ぶ駅方向と、他は広い平野に展開する名古屋の市街地が見られた。

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 城のお濠には水がなく、2頭の鹿が草を食んでいた。東山動物園から数頭を預かり、一時は50頭以上になったというが、原因不明で今は3頭まで激減したとか。

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 名古屋城を出て大通りを進むと、昭和初期から戦中にかけて建てられ、戦災を免れた市庁舎、県庁舎が並んで建っていた。
 夜は、私は味噌カツ・ひつまぶし・鶏手羽の唐揚げが3段に入った弁当を、妻は鮪のねぎ間串カツとおぼろ豆腐とを頼んで、口を楽しませた。夜はホテルサンルートプラザ名古屋に泊まった。

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