ズッキーニ開花

 菜園のズッキーニ(黄と緑各1株)のうち、けさ緑の株に雄花が1個開花した。雌花はまだ小さい。黄の方も、雌花が2個、伸び始めており、雄花も2本見えている。
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 ズッキーニは株が大きく育ち、場所を大きく取るので、1株ずつしか植えていない。昨年も雄花と雌花が同色でチグハグに咲くので、花粉着けがなかなかうまくいかなかったが、違う色の花粉を付けても雌花の性質優先で適当に実るので、今年も1株ずつにした。
 雌花は、ツボミの時から色分けが明確で、上のように花を開く前からその色がはっきり分かる。ただ1株ずつのため、同じ株に同時に雄花・雌花が揃って咲くことが少ない。うまく咲きそろってくれると、しっかりと受粉させられる。しかも1日花であり、夕方には花弁を閉じてしまうので、翌朝無理に開いて受粉させることもある。
IMGP8313_8514-600_300 ほかに、ヤーコンとミニトマトも、4~5日前から開花している。
IMGP8502_8505-600_300 アスパラガスは、各株で2本ずつ成長させて開花してきているが、今日は、この花にセイヨウマルハナバチがしきりにやってきてはこの細い花に頭を入れている。6本脚のうち2本の後肢には、濃い黄色の塊を付けているから、花粉採取もしているのだろう。このハチが舞い込んだ株は、秋には真っ赤な実を着けるだろう。

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