ピーマンの仲間

 ブータンの記録と検索に掛かり切っている間に、菜園の様子は気候の変化と共に、どんどん変化している。
 ジャガイモは全ての収穫を終えたが、天候のせいか、植え付け前の耕耘がまずかつたか、肥料のやり方が悪かったかで、小粒で固いものが多く、うまく出来なかった。
 いろいろと植えた中で、育ちが良かったのは Pepper の仲間であった。植え付けが早かったのだが、ビーマン、シシトウ、紫シシトウ、甘長とうがらしはよく育った。
imgp9450-600_300 シシトウはこの写真にはないが、ピーマンほどの長さで少し細いものができた。いずれも青臭みはなく、主に煮物に入れたが、娘や息子の家族が訪ねてきた時には、ベランダで焼肉パーティーをして、それらを一緒に焼いて食べた。
 このピーマンの仲間(というよりは唐辛子の仲間)で、ここ20年ほど前から日本でも食べるようになったパプリカを、昨年と今年、菜園で植えてみた。どちらも1株ずつしか植えていない。
imgp9385-600_400  パプリカの実は、どんどん大きくなるがなかなか色付かない。昨年の経験から、表面が三分の一ほど色付いた時点で採取してテーブルに置いておくと、3日ほどで全体が色付いてくるので、今年は早めに収穫した。
 赤いものは早めに3個ほど大きくなってきて、色付きも早めだった。しかし黄色は1個だけがぐんぐん大きくなり、なかなか色付かなかったが、数日前にようやく色付いてきたので、収穫した。長さは20センチほどにもなり、驚いた。
 このパプリカは、大きく色付いたものを収穫したのちに、上のほうに5~6個ほどの実を付けてきて、大きさも普通のピーマンほどになってきた。この大きさで収穫すると、大きいものと同様の色が付くのであろうか。
 藤沢に居た頃は、タカノツメとシシトウを並べて植えて置いたら、シシトウも半分ちかく辛くなった。花粉のせいなのだろうか。私は辛い物には少々弱いので、昨年から辛みあるものは植えていない。

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ピーマンの仲間 への2件のフィードバック

  1.  安成 純一 のコメント:

    9月の「ブータン訪問記・8・考察」を見てその場にコメントを記載しました。

    • dad のコメント:

      安さん、しばらくでした。
      「ブータン訪問記・8・考察」の方に返信しました。
      よろしくお願いします。

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