小さな西瓜と小さな南瓜

 この初夏に、娘の友人で群馬県に住む人から、小玉西瓜を送ってくれたと、娘が私たちに1個持ってきてくれた。大きさは直径22センチ程。とても甘くて妻が気に入ったと見えて、半分いたずらに、ヤーコンを植えた場所の空き地にその種を蒔いていた。
 するとすぐに芽を出し、生い茂るヤーコンの中から蔓を伸ばして、花を咲かせ、2個の実を着けてきた。その実は少しずつ大きくなってきて、直径が15センチを少し超えた程度で完熟である。
imgp9430-600_300 気温も15℃をきるようになってきたので、この西瓜を収穫した。また春先に苗を買ってきて植えたボッチャン南瓜は、夏のあいだの多雨で1個だけが最近ほぼ熟してきたので、9月のうちに収穫した。直径は約25センチ。
 また同様に楽しみで植えたオモチャ南瓜も、2週間ほどの間をおいて収穫した。はじめは、色々な形・模様の南瓜が1本の蔓に生ると思っていたが、実った2個は同じような模様であった。
imgp9457-600_400a オモチャ南瓜は食べられないと聞いていたので加工はせず、飾っておいた。またボッチャン南瓜は、もう少し置いて熟成させ、煮物にでもしようと思っている。
imgp9464-600_300 ただ、西瓜は叩くとぽくぽくといい音がしていたので、割ってみると赤く熟しており、外皮の近くまで色が濃かったので、すぐ食べてみた。甘味は親の小玉西瓜よりやや薄かったが、十分に美味かった。種も熟していたようだが、流石に今からは蒔けない。

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