大雪と快晴の繰り返し

 今日はちらちらと雪が降り続いていて、車にふんわりと積もる程度である。しかし22日から23日にかけて、また60センチを超える積雪があり、23日に20リットル近くの灯油を使って融雪作業を行った。
 気温はさほど下がらないが、降雪が絶えない。上の温湿度計では、0℃・89パーセントで、重い雪が降る。初雪から今日までの札幌気象台での延べ降雪量は、232センチ、記録としての最深積雪量は、最高が23日の96センチ、になっている。その後の圧密と融雪で今日は77センチになっている。
 湿った雪だから、電線に付着して、次第に太くなってしまう。大概は風で落ちるか、雪自身の重みで落ちてしまうが、風がなく、このまま冷え込むと、付着した雪の重みで電線が破断することがある。だから、こちらの天気予報には『電線着雪注意報』がある。
 24~25日は一転して時々雲が切れて快晴になったが、その晴れた中で雪がちらちらと降り、除雪で体に負担のかかるほどには積もらなかった。
 マスコミが50年ぶりの積雪だと騒いだにも拘わらず、札幌市の除雪が間に合わず、また市議会での排雪の決定も遅れたため、市内では大渋滞と交通事故が多発している。
 札幌の風物詩にもなっている除雪用のササラ電車も、深い雪に進めなくなったため、ショベルローダーを前に走らせてから、やっとササラが回りだす始末だったとか。
 自宅前の間道も1車線幅になり、軽自動車でさえすれ違うのが困難で、どちらかが側道に退避してやりすごす始末。
 今朝は車のガラスの内側に、霜が模様を作っていた。昨夜車の暖房をかけて使用し、内部に湿気があったためか、その湿気がガラスに霜の花を咲かせたのだろう。

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