コクワ(サルナシ) の花

🍎 昨日、今日と、激しくはないものの適度に雨がふって、菜園の水遣りの手間が省けた。ただ気温が20℃を切ることもあって、成長を始めた野菜類がやや心配で、5月後半に3日続いた30℃超えが信じられないところだ。
🍎 一昨年、園芸品店からサルナシの実を付けた小さな苗を買って地植えしておいたのだが、去年は3本に分枝して竹竿にからませておいて、頂部を摘んで越冬させた。それが今年は勢いよく芽吹いて、たくさんの蕾を付けた。

🍎 そして先週くらいからぽつぽつと開花し、今日には今まで何度か剪定して10本くらい残した枝に、150個以上の花を咲かせた。今が花の最盛期だ。

🍎 子供の頃には、近場の山に入るとコクワと呼んだサルナシが野生で茂っていて、秋になると、蔓を引っ張っては甘酸っぱい実を食べたものだ。サルナシはキウイフルーツやマタタビの仲間で、実は大人の親指大でキウイフルーツを小さくしたような断面になる。

🍎 この仲間は花に雄花と雌花があって、キウイフルーツは完全に雌雄分化しているために、1本だけでは受粉しないから実を付けない。しかしサルナシやマタタビには雄花と両性花とがあって、我が家のものは両性花であるため、実を付ける。

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