白内障の手術

20051221視力検査a

 今から20年ほど前、父の兄と妹の二人は白内障がひどくなり、特定の大病院に3~5日入院して手術を受けた。二人とも手術の後は「世界が変わったようだ」と喜んでいた。
 私は60歳近くなってから、少し暗くなると活字が読みづらくなってきた。白内障の始まりであった。右目の視野が、薄く白い幕がかかったように見え始めたので、昨年11月に思い切って手術を受けた。このとき驚いたのは、この手術が個人開業の医院で、しかも日帰りで手術を受けられるようになっていたことである。
 手術日の午後に医院に行き、麻酔の目薬をさして20分。手術室に入って15分。手術をした側に包帯を巻いて待合室で15分。そして「どうぞお帰りください」。妻に付き添ってもらってタクシーで帰宅。
 次の日、徒歩で医院まで行き、包帯を外しておしまい。もちろん予後の通院はある。視野は明るく、裸眼で0.1ほどに落ちていた視力が、0.7まで回復した。この後、左目が少しずつ濁り始め、手術前の右目と同じようになってきたため、手術を受ける決心をした。手術の予約日は、来年2月21日である。

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