ヒバリ、地上の恋歌

 昨日の午後、さとらんどで孫たちが植えつけてから18日ほど経つジャガイモの畑に、様子を見に行ってきた。およそ50家族ほどが1畝ずつ植えつけたジャガイモ畑には、2畝ごとに粗めの不織布のマルチシートがかけられて、止め杭が打たれていた。

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 シートの下には、はっきりとは見えないが双葉以上に揃った芽が出ていた。シートは水や空気は通すようだが、風で土が飛んだり新芽の蒸散過剰による枯死を防止しているのだろう。

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 畑以外の広い草地では、前回来たときはタンポポの黄色いじゅうたんが見事だったが、それも種になり、風に飛ばされて坊主頭になっているものが多かった。あちこちの空中ではヒバリが一定の距離を置きながら何羽も賑やかにさえずっており、初夏を思わせる暖かさだった。

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 そのうち1羽のヒバリがすーっと草地に降りてきて鳴き止むと、その近くに別の1羽がすっと降りてきた。

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