シラカバの花-1

 神奈川県に住みはじめて間もなく、『花粉症』という言葉を聞くようになった。主に杉の花粉に対するアレルギーで、花粉の飛ぶ2月初旬から5月初旬ころまで、この症状のひどい人はくしゃみ、鼻水、涙などで、見ていて本当に辛そうである。私達は幸いにまだ花粉症には被患していないが、北海道には明治期以降に植林された杉があるようだ。また最近北海道ではシラカバの花粉症になる人が増加しているという。

DSC03092+03093b-540+405シラカバの花

 私は子供のころからシラカバの木や、その若葉の温かな黄緑色は大好きだが、花まで注意を払わなかった。と言うより「シラカバに花が咲く」とは思いもしなかった。このアレルギー騒ぎが起こって初めて注意すると、今の時期、なるほど沢山の房状の下垂物が下がって風にゆらゆらと揺れている。これは雄花だそうで、これから飛び散る花粉が症状を引き出しているらしい。そして雌花はというと、別の枝先に雄花の1/10ほどの小さな穂が上を向いているのがそうなのだとか。
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