ヒメリンゴ

 この秋には、我が家の前を通る環状通りを西北に行くと、途中の豊平区での中央分離帯にはリンゴが実っていた。昨日通ってみると既に収穫されたあとで、豊平公園あたりで希望者に配付されたのだろう。
 最近風邪をひいて、かかりつけの内科医に行っている。だいぶ落ち着いて、きょうまた診察に行った帰り、歩道の上にぽつんと赤い実が落ちていた。サクランボのような形で1周りほど大きく、実は硬い。ヒメリンゴである。上を見上げると、個人宅の石積みの塀の中の樹に、いっぱいのヒメリンゴが実っていた。昨年は全く気付かなかったし、この春にはサクラだとばかり思っていた。

DSC09986-540+360DSC09987-540+360

 私達の住むマションの植栽にはエゾノコリンゴの樹があるが、春の花はきれいに咲くものの、実は結ばない。きょう見つけたヒメリンゴは、食べられるのだろうか。落ちていた実は、そのままにして置いてきた。

カテゴリー: 季節, 日々つぶやき, 自然, 花・植物 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA