♣ アメリカヤマゴボウは、今の季節になるとつぼみ、花、果実が目立つようになる。茎が赤味を帯び、蔓をどんどん伸ばして広がる多年草である。
塀の中から外へとはみ出す蔓
ツボミ、花、実が一連で見られる.花弁に見えるのは、5枚のガク片
ほぼ実だけになった状態
実が熟すると、黒紫色になる
♣ はじめはツルムラサキだと思っていたが、今回図鑑を調べてアメリカヤマゴボウだということが分かった。別名ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)とも呼ぶ。ただし、観光地の土産店やサービスエリアの売店などで販売されている『山牛蒡の漬物』はモリアザミの根である。和名『ヤマゴボウ』の根は有毒なので要注意!