クサカゲロウ噛みつく

 昨夜は雨がちだったが、気温はあまり下がらず寝苦しかった。そんな日がここ数日続いているが、朝にはかなり気温が下がるので、まだエアコンを使わずにいる。
 今朝は、予報に反して雨が上がったので、庭の野菜を見て回った。大豆がやっと花を付け出したのでしゃがみこんで観察していると、クサカゲロウが飛んできて私の左肘の内側に止まった。

IMGP7365-600_400a腕に噛みついたクサカゲロウ

 頭から羽の末端までの長さは18ミリほど。幼虫はアブラムシ等を食べてくれる益虫である。成虫は花粉等をエサとしており、見た目がか弱そうなので放っておいたら、いきなりチクッと噛みついた。注射針よりはずつと痛みは弱かったが、今まで噛みつかれたことがなかったので、ちょっと驚いた。
 いつもはよく見かける昆虫であり、今年の我が家の畑では、アブラムシはキュウリの1本にのみ居たが駆除済みのはずなので、腕の汗の塩分でも舐めに来たのだろうか。2度目に噛みつかれてから思わず吹き飛ばしたら、ふわふわと飛んで行った。
 ネットで調べても、成虫は毒は持っていないようだ。クサカゲロウの名前の由来は、「臭いカゲロウ」から来ているそうだ。触られたりすると、胸部の腺から独特の臭気を発する液体をだすとか。私は標本にしなかったので、その匂いに気付いたことはない。

カテゴリー: やれやれ・・・, 天候, 季節, 日々つぶやき, 昆虫, 自然, 農耕園芸 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA