シラネアオイの種子が採れた

 以前この地に住んでいたご婦人が、シラネアオイを一株、植えていた。それが一昨年に植え替えたためか、昨年はうまく咲かなかったので諦めていたら、今年の春も芽出しをして、初めて1輪だけ花(実際はガク)をつけた。間もなく結実してだんだん膨らんできたのて、種子を採取できるようにと細かい網目の袋をかけておいた。その枝が枯れてきたので、今朝採取してみた。

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 この種子を、来年の春にまずブランターに蒔いてみたい。芽を出したら、なるべく今年咲いた株の近くに移植してやろう。
 ところで、今年1輪だけ咲いたシラネアオイの五月の開花から、種採りのための包みがけをするまでの写真を並べてみる。

IMGP6902-600_300b ↑ 開花
IMGP7166-300_600b↑ 種子包
DSCF0848-600_300b↑ 種子包を包む
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 遅れて咲いたモミジアオイも、はじめの2輪は大雨に叩かれて縮み込んでしまった。次のつぼみが開かないうちに冷え込んできて葉も黄ばみ、3輪目はこんな状態で開花した。広葉樹も葉を落とし始め、畑の作物もミニトマトとピーマンが辛うじて小さな実を残しているが、今年はもうおしまいだろう。

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