白いカタクリの花を見に旭川へ

🌹 以前、旭川市の男山酒造が管理する自然公園の維持管理に支援したことがある。その公園にはカタクリの花が群生する時期があり、年に数本カタクリが白い花を咲かせると知っていた。ここ2年ほどコロナ禍のため行けなかったが、先週電話で問い合わせるとカタクリの花が咲きだしているというので、きょう妻と二人で出かけてきた。

🌹 朝にのんびりしすぎて9時過ぎに家を出たため、道路渋滞や乗り継ぎの不手際から、特急ライラックで旭川駅に着いたのは12:25だった。昼食抜きで12:55発名寄駅行き道北バスに乗って32分、32番目のバス停「男山公園前」に着いた。バス賃 ¥510.-/人。

🌹  公園の入場料は無料だった。入り口でカタクリの管理をしていた女性にパンフレットをもらいながら聴くと、今年はやや遅くに咲きだしたものの、群生は早くなって、ちょうど今が見ごろだという。また目的の白いカタクリは、1本だけ咲いているとか。カタクリの花の終わる5月初旬には閉園して、一般の人は入れなくなるそうだ。

🌹 そして目的の白い花は今年は1輪だけ咲いたと、場所を教えてくれた。

🌹 もらったパンフレットには4本の散策ルートが記載されていたが、私たちは白い花が咲いているという一番短いルートだけを下った。このルートの先端には小池があり、エゾアカガエルが産卵間に入ったらしく、にぎやかに鳴いていた。

🚌 私たちは帰りの乗り物が気になって、ほぼ1時間後の14:28発のバスに乗車。旭川駅での乗り継ぎに50分ほどあったので、構内で遅い昼食のラーメンを食べた。16:00発の特急カムイに乗って、札幌⇒琴似経由で自宅に帰り着いたの18時半ちかくだった。

 旭川駅から乗った道北バスは、北部の名寄駅までの普通バスで、始発から終点まで国道40号で約65キロ、127か所の停留所があり、2時間38分も走る。(急行もあるが、男山公園では停車しない。それでも24停留所、2時間16分かかる)こんなに長距離を走る路線バスがあるとは、知らなかった。鉄道列車では、JR特急で60分弱、普通だと90分前後で行く。

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