日光浴の4日間(6月10日~13日)

 今回はまた上富良野の畑で農耕三昧であった。何しろ今回は、2日目の早朝に霧がかかったほかは、雲ひとつないかんかん照りの毎日であった。私も妻も、日よけ・虫除けのクリームを塗り、日よけ帽子をかぶってはいたが、かなり日焼けをしてしまった。

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タンポポに来たモンキチョウ(6月13日)

6月10日(木)
 朝、少し出遅れたために、道央道に入ったのが9時を過ぎていた。富良野市内に着いたのが11時半頃で、ミスタードーナツで軽く昼食をとり、スーパーで若干の買い物をして、上富良野のTさん宅に着いた時は正午をまわっていた。この時から最後の13日まで、作業は炎天下であった。
本日の作業
:1週間前に蒔いたコーン(黄身と白身)と同じ物をさらに蒔いて、水遣り。
( 1週間前に蒔いたコーンの一部が、既に芽吹いていた。)
:既に芽吹いているジャガイモ3種の土寄せ。
( 先週植えたキタアカリの一部が芽吹き始めた。)

6月11日(金)
 6時起床。朝霧に包まれていた。牛舎では、ヘルパーが数人来ていて、4時頃から既に働いている。
本日の作業
:午前中は、上の畑でT夫人に分けていただいたエダマメとインゲンの苗を植える。
:そのあと、T夫人の依頼で、牛舎の犬走りの外側にマリーゴールドの苗を植える。
:マリーゴールドの端部には、やはり夫人が作っておいたカンナとナスタチウムの苗を植える。
 藤沢市在住当時、特に妻が仲良くしていただいていた、藤沢教会夫人部の長老4名が旭川市に見えているので、14時でこの日の作業を終了し、旭川市のホテルへ出かけた。皆さん羽田から旭川への直行便で来道され、既に旭山動物園を楽しまれたとのこと。ホテルのレストランで地元の特産品の夕食をとりながら、3年前にお別れしてからのそれぞれの消息を話し合った。20時にお別かれし、私達は22時に上富良野に戻った。藤沢教会の皆さんは、明日は三浦綾子記念館を訪れて札幌に入り、明後日には帰京される。

6月12日(土)
 6時起床。朝からの直射日光が痛い。
本日の作業
:昨日と同じく、牛舎横の犬走り外側に花を植える。石が多くて、掘るのに往生する。
 昼食は、「あぜ道より道」に出かけて、野菜カレーを食べた。
 夜は、T夫人の勧めで上富良野町にある「フラヌイ温泉」に入浴に行く。源泉は31℃で、それを41~42℃に沸かした浴槽と、源泉そのままの浴槽がある。高温の浴槽で温まってから源泉に入ると、ひんやりと冷たいのだが、上がってからがぽかぽかと暖かい。T家に戻ったのは22時半だが、ご主人はまだ牛舎で仕事をしていた。

6月13日(日)
 6時起床。この日も快晴である。ご主人は、もう重機でエサ運びをしている。
本日の作業
:T家の農地の入り口にある「百姓一徹」の看板周りに、余った花の苗を植える。
:畑に、ミニニンジンとハツカダイコンの種を蒔く。
:先週、T宅西側のハーブ園に種を蒔いたホリホックの様子を見たが、まだ芽吹かない。
 明日は私たちの娘との約束事があるので、12時にT宅に別れを告げ、「あぜ道より道」で野菜類を少し買った。途中で昼食を摂ったりしながら札幌の自宅に帰り着いたのは、16時であった。

 農作業は楽しいが、普段何もしていない体には、4日連続の作業はかなりこたえた。しかし、からからに乾いているように見える土地に、種を蒔き、土を4~5センチ掛けて水を与え、翌日から1週間ほど放っておいても、芽を出す生命力には感心する。特にトウモロコシは、消毒薬で赤くなって、からからに縮んでいても、「水には漬けないで蒔いてください」とあって、そのとおり直まきしているのだが、蒔いた分だけほとんどが発芽している。
 しまった。小型のデジカメを小屋に置き忘れて来た。今週末には、尾瀬に行く約束になっている。取りに行こうか、どうしようか、迷っている。上のモンキチョウの写真は、たまたま携帯電話で撮ったものである。

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