屋根の除雪

⛄ 我が家の軒先は、雪の滑落によって全面道路や隣家に迷惑をかけたくないので、屋根はカラートタンの横葺きにし、葺き合わせのところどころに爪起こしをして雪止めにした。
⛄ 軒先には電熱線を入れて、雪量や気温に合わせ、屋内で部位別にスイッチをオンオフするようにしてある。屋根全体に電熱線を入れると維持管理やランニングコストが膨大になるので、軒先60センチ程度に入れてある。壁はツーバイフォー(2×4)だが、屋根だけは積雪を考慮してツーバイテン(2×10)で組んでもらっている。

⛄ この家は暴風の吹き荒れるときや、夏の猛暑、冬の低温などで、たまに壁と屋根の取り合いできしんで、「ぎしっ」と音がする。強い地震の時は、「ぎしぎし」と鳴って妻は不安な顔をすることがあるのだが、私は気にせず妻をなだめていた。
⛄ 昨冬までは、多少の積雪は気にもしていなかったのだが、今冬の豪雪で、なまじ雪止めが効きすぎて、屋根上の一部で積雪が1メートルを超えたことと、今後の降雪量が判らないのでさすがに私も心配になって、ここの外構を施工してくれたとび職の人に依頼した。

⛄ 最近の豪雪で、業者は除雪・排雪の依頼が多くて、天手古舞らしい。2~3日前に電話した時は、1週間くらい待ってほしいという返事だったが、「今日は休みの予定だったけど作業員の手が空いたから」と10時ころに2人で来てくれた。「午前中に終わるから」と言っていたが、やはり雪止めが邪魔をしたため、昼食を挟んで14時ころまでかかった。
⛄ 屋根の雪がほとんどなくなったことで。私も妻も気が楽になった。ありがたい。

カテゴリー: やれやれ・・・, 土木・建築物, 天候, 季節, 日々つぶやき, 自然 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA